スキップしてメイン コンテンツに移動

第3回「海外で働く!イベント」~アウトプット~

昨日,秋葉原で第3回「海外で働く!イベント」に参加させて頂きました。

TwitterやFacebookをきっかけに”海外で働くこと”に興味がある方が
17名(社会人15名,学生2名)集まりました。

海外」がメインテーマではありましたが,そもそも「働くこと」とは何であるか
という問いをみんなで一緒に考えました。

今回,私は初めての参加でしたがアットホームな雰囲気でとても
楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。

昨日のイベントの流れと私自身が感じたことをアウトプットしたいと思います。

☆ワールドカフェ①<地震から何を感じましたか?

・会社内で節電があったものの,意外に気にせずに暮らしている。(社会人)
・震災により採用日程に影響が出て,学生と共に企業側にも不安がある。(社会人)
・この地震をきっかけに海外で暮らすことも視野に入れるようになった。(社会人)
・「自分は何のために生きているのか」という問いをするようになった。(社会人)
・直接,震災の影響を受けた訳ではないので実感が湧きづらい。(社会人)

⇒ 私自身は,余震がまたいつ起きるのかと日々不安に思っているのが本音です。
ただし,社会人の方々とお話をする中で,この地震をきっかけ(前向きに捉え直す
に自分の持つスキルを利用して目の前の仕事や問題を解決することの大事さを
学びました。(*情報リテラシーの問題)

☆ワールドカフェ②<今の仕事は楽しいですか?

・「はい」:”楽しいから今の仕事を続けている”。(社会人)
・「はい」:納期やスケジュールの関係でプレッシャーはあるものの
  逆にそれがやりがいに繋がる。(社会人)
・「はい」:明確な目標や目的があるので辛い仕事があっても
乗り越えることができる。(社会人)

⇒ 私自身は「学生」というまだ働いたことが無い立場からお話に参加させて頂きました。

質問①「企業規模が大きい企業の中で個性を発揮することが出来るのか?」

企業内の部署によって個性の発揮度合いは異なる。
特に,研究所などでは意外に自分の好きなことができる。

質問②「最近の学生は「裁量権(自由に大きな仕事を任せてほしい)」について
こだわる傾向にあるが,その点についてどう思うのか?」

裁量権を若い人に任せたい一方で,そんな簡単に仕事はできないと思う。
学生が思っているよりも仕事と言うものは難しい(仕事の量や質に関して)
成長するためには,大きな仕事をしたいという意思も大切なことだと思う。

⇒ 自分の夢や目標が明確にあると,辛い仕事でも我慢できるとの意見が多かったです。

☆ワールドカフェ③<働くを楽しむためにどうすれば(工夫)いいのか?

・長期的ビジョンを思い描くこと。(なりたい人物像)(社会人)
・ポジティブに学ぶ意欲を持つこと。(社会人)
・めんどくさい仕事やつまらない仕事があっても,そこから「何か得られるのではないか
という意識を持って仕事に取り組むこと。(社会人)
・「世の中に無いものを作りたい」という思いを持って仕事に取り組むこと。(社会人)
・職場の同僚と良好な関係を築くこと。(社会人))
・お給料をもらうこと。(社会人))

⇒ 長期的ビジョンを明確に思い描くことの重要性を感じました。私は特に 


 めんどくさい仕事やつまらない仕事があっても,そこから「何か得られるのではないか
 という意識を持って仕事に取り組むこと。


という意見に非常に共感をしました。全ての仕事が面白いわけではない

☆台湾出身で日本企業に勤める方のお話<海外で働くことについて

台湾企業に努めることも考えたが,このまま台湾企業に勤めたら自分の10年後が先輩などの姿を見ていてわかってしまう。予想できない未来を作るために,他の人が持っていない能力(スキル)を身につける。誰も思いつかない自分だけの将来を思い描く。海外に留学と仕事で来ることとはまったく異なる。留学や旅行で海外を訪れる時は「お客さん扱い」,仕事あるいは実際に海外で暮らす場合は「現地の人扱い」である。つまり,前者の場合は親切に対応してもらえるが,後者の場合は厳しい対応をされることになる。そういう意味で,楽しい事ばかりでなく辛いこともある。日本人は海外に出る前に”外国人の文化”を日本で理解する必要がある。日本人は,外国人に対してとても冷たい対応をする場合が多いからである。彼らの思いや気持ちを感じることが非常に大事である。海外に行くときに「なぜ海外に行くのか(なぜ今ここにいるのか)」をもう一度自分に問い直す必要がある。辛いことが海外であったとしても,このことをもう一度考えれば心の支えとなり乗り越えることが出来るからである。常に,自分の人生を広げる可能性を消してはいけない。フツーの人が行かない,見えない場所や人を訪ねることで自分の可能性は大きく広がる。他の人が持っていないものをみつけることで,他の人と差別化を図ることが出来る。(*その道の専門家になりたいのなら,毎日2時間・5年間を続ければ誰でもなることが出来る。)自分の夢は自分の人生の段階によって夢や目標は変わる。若い時は「やりがい」だったが,結婚や子どもが生まれると「お金」が大事になってくる。働いた分だけお金をもらう大切さ。今の人生に対して自分でリスクを取らないと人生は周りの人たちと同じように平凡になってしまうのである。今のままだと,みんなと同じ小説のシナリオになってしまう。自分の力で,”自分の小説の最終ページ”のシナリオを変えていこう

☆全体ディスカッション<海外に行く期間・やりたいことについて>

具体的に何年後に海外に進出したいのか?

一年後:本や人の話を聞くよりも,すぐに自分で行って自分で体験をする方が大切。
*ギャップイヤー制度やワーキーングホリデーについて

三年後:今の仕事を日本でやり終えてから,海外で働きたい。

五年後:家族などを説得したり,現実的に考えたりする時間が必要。

私自身は,特に「台湾出身で日本企業に勤める方のお話」を聞いてとても感動しました。
ハングリー精神を持って,目の前ことに取り組んでいきたいと思います。

参加者の皆さん,お疲れ様でした!

Twitter:http://twitter.com/#!/Kohei_41

Facebook:http://www.facebook.com/profile.php?id=100001099848536(Kohei Harada)

Facebookページ:http://www.facebook.com/pages/Kohei-Harada/110755979001886

いいね!」をお願いします^^

もやっておりますので,フォロー・友達申請をよろしくお願いします!

ありがとうございました^^

コメント

このブログの人気の投稿

[仕事]大胆かつ繊細に、繊細かつ大胆に

仕事は “大胆かつ繊細に、繊細かつ大胆に” やりなさい 入社以来、直属の上司から繰り返し何度も言われている言葉です。要するに「 ミスを恐れて萎縮しないようにしながら、何事にも決して慢心かつ油断せずに仕事に取り組む ことが大事である 」ということを私に伝えたかったのだと思います。 細かい部分にも目を配れる人は、言葉次第でミスを恐れず大胆に行くように指示を出せるが、細かい部分を蔑ろにする人にはいくら言葉で注意しても修正するのが難しい 、とも頻繁に言われています。よく指摘される「 細部に神が宿る 」とは正にこのことです。 これからも「 確認 」を怠らずに仕事の量と質の向上を意識して働ければと思います。

なぜ,男子はリクスー女子に萌えるのか

昨日,ある方とのランチ&カフェを楽しんだ後の帰り道, ふと 「 あること 」に気が付きTwitterでツイートをしました。 男子の多くが,リクルートスーツ女子に「萌える」理由は そこに 「非日常」を見い出すからだ。「日常」である場合, そこに「萌え」 という感情は湧かない。ある意味で,「着物」 や「浴衣」と同じな のかもしれない。 #ひとりごと 皆さんからすれば,「 君はなんてことを考えているのだ! 」 とお叱りを受けそうですが,僕はいたって真面目です(キリッ 4月に入り就職活動の選考が本格化したことにより, リクルート スーツを着た就職活動生が忙しそう に している姿を駅や学校な どで頻繁に見かけるよう なりました。 リクルートスーツに関しては,以前から「 学生の個性を消して いる 」や「 皆が同じ格好をしていて気味が悪い 」などのような 意見が盛んに言われ,常に議論の的になっているのが現状 です。(企業の中には,私服での入社式を行う場合もあるようです。) 高島屋がスーツ禁止の入社式 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120401/k10014129411000.html このような議論があるとは言え,基本的に日本の就職活動で は「リクルートスーツ」着用が義務ではなくても,暗黙の了解と して認知されているのが現状です。 しかしそんな中, 世の男子の多く(正確な数値は不明)は,リク ルート スーツを着た女子(=リクスー女子)を見て「 カワイイ 」あ るいは 「 萌え 」という感情を抱いている場合が多いです。 反対に, 世の女子の多く (正確な数値は不明)は,リクル ート スーツを着 た男子(=リクスー男子)を「カッコイイ」という 印象 を抱く場合が 多いようです。(あくまでも,個人の主観です) では,ここで皆さんと一緒に考えたい「問い」があります。 「 なぜ,多くの男子はリクスー女子に萌えるのか? 」 (皆さん,それぞれ好み(または性癖w)などはあるとは思い ます が, 一般的な傾向として理解して頂けると助かります。) 正解が何であるかは不明ですが,私自身はそこに「 非日常 」 を見い出すことが可能だからだと思います。

多忙は怠惰の隠れ蓑、という言葉について

約1ヶ月ぶりのブログ更新ではありますが、おかげ様で入社から9ヶ月が経過しました。小規模の会社に右も左も分からない新人がポンッ!と入ったもので、色々と苦労することも多いですが少しずつ前に進めていると思います。 ただし、やはり学生時代に比べて圧倒的に「忙しく」なっていることは間違いありません。学生時代のように好きな時に好きな人たちと好きなだけ会って話をすることは難しくなりました。申し訳ないと思いつつ「 仕事があるから今回の参加できない... 」という言葉を何度使っているのか?と。 そんな時にいつも思い出すのは「 多忙は怠惰の隠れ蓑のである 」という言葉なんです。忙しい、というのは良くも悪くも目の前のことに集中している訳で、ある種の満足感や達成感を味わうことが出来るものです。しかし、本当に「 大事なこと 」、さらに言うと「 なぜ? 」とか「 未来の話 」が全くできなくなってしまう性質があると思うのです。 忙しいからできない 、 忙しいからまた後で 、とか日常的に使っているワードばかりで、とても恥ずかしいです。今のことに精一杯すぎて、本当に考えなくてはならないことからどうしても目を背けてしまうようになります。つまりは、忙しい=思考停止に繋がりかねない危険信号だと思うのです。 時間はみんな平等に24時間あるわけで、要は時間配分をどうにかしてやり繰りするしか無いから、この辺りをこれから少しずつ変えていかねば。 言い訳とか怠惰はやっぱり格好わるい。