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「ウェブ人格」=「リアル人格」になりつつある。

先日の【グローバルで通用する若者100万人プロジェクト】でお話をさせて頂いた

小林慎和(@noritaka88ta)さんの記事

ソーシャルメディア・リテラシー 未来を生き抜く必須スキル(個人編)

を拝読して考えたことをアウトプットしたいと思います。

記事中で小林さんが指摘されていることをまとめてみます。

①何も恥ずかしがることはない
②初めに必要な癖は,「アウトプット癖」
③「情報耐性力」を身につける
④「ウェブ人格」を育てるという感覚
⑤「承認意識」を持った行動
⑥突如やってくる不審なあいさつにも注意
⑦震災関連情報で信頼度が上昇した
⑧グローバルでの人と人とのつながりを豊かに

今回は特に④「ウェブ人格」について記したいと思います。

フェイスブックやツイッター上で蓄積される情報は、その人にとっては第2の生活空間である。そこで形成されるウェブ上の自分というものは、ある種、新たな人格と言える。ソーシャルメディアを活用することで、ウェブ上に形作られるものを自分の新しい人格「ウェブ人格」として認識し、それを育てる覚悟で接する必要がある。
*参考:第3回:Web人格がインターネット広告を変える

なるほど!という感じですね。この感覚は自分の中にも確かにあると感じました。

ウェブで人格を形成することは,決してリアルな人格を偽ることではない。

ソーシャルメディアは,何かしらのコンプレックスを抱えて,現状の自分を
変えたいとか破壊したいとかいう人にとって最高のツールだと思う。
僕は本気でそう思っているよ。(4月2日)

*他者にレッテルを貼りされるのではなく,自ら相手にレッテル貼りをすること。

つまり,ウェブでのイメージをリアルでのイメージに繋げることが重要になってくる。

だからこそ,ウェブ人格(ウェブイメージ)を慎重に考えなけえばならないのです。

*パーソナル(セルフ)ブランディングの重要性,イメージを管理すること。

なぜなら,相手は私がどんな人物であるかどうかは
ウェブでのやり取りでしかわからないからです。

つまり,ウェブでのイメージがまだ会ったこともないはずなのにリアルなイメージに
繋がってしまうからです。これは,他者との日常生活やビジネスなどのやりとりに
支障をきたす可能性が極めて高くなってしまうと言えるでしょう。

そこでウェブ人格=リアル人格を保つためにウェブ上で必要なことは,

ウソをつかないこと(言行一致)

誠実であること(誠実さ=人柄)

自分をさらけ出すこと(自分の「素」を見せる)


以上の3つが,これからのソーシャルメディア時代を生き抜くため
に必要なことだと思いました。

http://twitter.com/#!/Kohei_41 

是非,感想をリプライして頂けると嬉しいです。

ソーシャルメディアについて詳しく理解されたい方は
以下のブログを参考にして頂けると良いと思います。

イケダハヤト(@IHayato)さん 「NPOにマーケティングの力を!

玉置沙由里(@sayuritamaki)さん 「女。MGの日記。

コメント

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